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Saturn's Race Larry Niven (ラリー・ニーヴン), Steven Barnes (スティーヴン・バーンズ) |
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 | 書籍概要 (Book Description) |
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名だたる有名大学の卒業生たちは、海上都市ザナドゥーへ招待されていた。
そのうちの1人、レノア・マイルスは、不思議な魅力を持つチャズ・加藤と出会う。
レノアは、ザナドゥーと契約するつもりがなかったけれど、チャズの登場によって心が揺らぐ。
しかし、チャズの手配によってザナドゥーを探索するうちに、恐ろしい計画が進んでいたことに気づく。
慌ててザナドゥーを飛び出したレノアは、彼女を追いかける謎の超知性サタンに捕獲され、誰にも知られることなく死へ向かっていた。
それに気づいたチャズは、サタンの妨害をかろうじて退けてレノアを逃がす。
しかし、外の世界では、すでに破局へ向かって物事が動き始めていた。。。
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 | 書評 (Book Review) |
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ラリー・ニーヴンとスティーヴン・バーンズの共著となっていますが、ニーヴンの文体ではないので、バーンズが大半を書き上げていると思われます。
「日本人といえば、忍者と侍しか思いつかないのか!」など、ありがちな設定へのつっこみは差し控えるとしても。。。登場人物の設定に納得できません。
まず、レノアの元彼があまりにもアホすぎ。異性を見る目がない人は多いけれど、こんな輩になびく女ってどうよ!?と思ってしまいます。
そして、健気に加藤に尽くし、身を挺して加藤を守るクレアの扱いがあまりにも酷いです。
物語の展開に腹が立ってくるので、加藤の英雄的行為も全然感情移入できません。。。
こう思い始めてしまったらダメですね。
サタンという知性が産まれる理由にまでケチをつけたくなる始末。
人間は感情の生き物なので、物語が好きになれば多少のことには目をつむりますが、
納得できないと何にでもケチをつけたくなってしまいますね。
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独断と偏見に基づくお勧め度 ☆☆☆☆☆
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