書評 (Book Reviews)
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Tunnel in The Sky 「ルナ・ゲートの彼方」
Robert A. Heinlein (ロバート・A・ハインライン)
◎書籍概要 (Book Description)
 テストは10日間のはずだった。
 両親の反対にも関わらず、ロッドはサバイバルテストに志願する。 どこの星のどんな環境に送り込まれるか分からないが、目標は10日間生き延びることのみ。 軍人の姉からアドバイスを受け、ロッドはゲートを超えて未知の世界へ飛び込んで行く。
 しかし、テストの終わりを告げるサイレンは鳴らない。
 ロッドは仲間を集め、仲間を助け、警告された未知の敵「Stobor (ストバー)」に備えるが。。。
◎書評 (Book Review)
 多くの人が「SF版十五少年漂流記」と例える物語です。
 欧米では良くある青少年向けジュブナイルであり、英語で読むのも容易です。 1人の少年がサバイバルを通してタフになり、カリスマを持ち、成長します。 しかし、1人立ちを始めた少年には、無情にも厳しい現実が突きつけられます。 過酷なストーリーですが、書きぶりはユーモアたっぷり。 特に、ヒロイン(?)ズールー・ガール (Caroline) の日記は傑作です。
 よく、「子供に苦労をさせたくない」と言う親がいますが、明らかに間違っていますよね。 人間、苦労しなければ成長しません。苦労するからこそ、困難に立ち向かえる心を得られます。 苦労せずに育った子供は、大人になっても困難に立ち向かえない「使えない人」になります。
 この本は、息子が少年になったら読ませたい一冊です。
独断と偏見に基づくお勧め度 ☆☆☆☆☆
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