シボレーアストロ/GMCサファリ
サイト内検索 :
シボレーアストロ/GMCサファリ
野田無線 > ホーム > 紹介/一般的な情報 > 手引き書・マニュアル セキュリティの注意換気
紹介/一般的な情報
悪徳商法撲滅委員会
BBS(掲示板)
FAQ(よくある質問)
メンテナンス
カスタム
Read Me First
Special Thanks
Links

アストロ/サファリ トップ
野田無線 on the Web
DTV Page! - PCを使った動画編集
書評 (Book Reviews)




手引き書・マニュアル



マニュアルの種類
 アストロ/サファリに限らず、いわゆる「マニュアル」と呼ばれる書籍には複数の種類があります。
  • オーナーズ・マニュアル(owner's manual : 車載マニュアル) Owner's Manual(37KB)
     車を製造した企業が車両に備え付けるマニュアルです。
     最も多く製本されているにも関わらず、読まれることが少ない哀れなマニュアルですが、最低限必要な事項が網羅されているので、無視すると痛い目に遭う手引き書と言えます。
  • 市販のリペア・マニュアル (Repair Manual) Repair Manual(48KB)
     ややマニアックな人に向けた書籍です。
     車両製造元の資料を基に、DIYや小さな車両整備業者向けに編纂された資料です。個人でもできる簡単な部品交換から専用工具がなければ困難な部品交換や診断まで、幅広く掲載された資料です。
  • サービス・マニュアル (Service Manual) Service Manual(45KB)
     製造元が整備店向けに販売(又はオンライン提供)している整備書です。車の診断から部品交換まで、車両の維持管理に必要と考えられる情報を網羅した資料です。 ただし、目的が目的故に、素人が十分なツールや工具もなしに安易に参照する手引き書ではありません。

  • オーナーズ・マニュアル (Owner's Manual)
     要は単なる車載マニュアルですが、安全面の警告、装備の使用方法、メンテナンス周期、簡単なメンテナンス情報など、意外と役に立つ情報が記載されています。

     以前は、Analog.comというサイトにオーナーズ・マニュアルが掲載されていたり、ググるとGMサイト内に掲載されたPDFを調べることができたりしましたが、最近はどちらもダメになってしまいました。 仕方ないので正攻法で責めてみたところ・・・少々面倒ですが、GMサイトからマニュアルを入手することができました。 全部ダウンロードしてこのサイトに掲載すると、もれなくGMから訴えられる可能性があるので、マニュアルを入手したい方は、以下の手順を参考にしてマニュアルを入手してください。
     なお、マニュアルを入手するためには米国Yahoo!のIDを取得する必要があります。個人情報を登録する必要があるので、ご注意ください。
    1.  GM Owner Centerへアクセスし、「SIGN UP」をクリックします。
    2.  米国Yahoo!のログイン画面が出てくるので、米国Yahoo!のIDを持っていない人は「Sign up」をクリックします。既に登録済みの人は、米Yahoo!へログオンすると5番へ飛びます。
    3.  Yahoo!のサイン・アップ画面は言語を変更することができますが、残念ながら日本語は選択肢にありません。 氏名や生年月日、郵便番号等の個人情報を入力しないとサイン・アップできないので、ここはマニュアルのためと割り切って入力し、サイン・アップしましょう。
    4.  サイン・アップが終わると、入力した内容等の確認画面が表示されます。画面右側にある「Continue」ボタンをクリックすると GM Owner Center に戻ります。
    5.  GM Owner Center の注意事項が表示されます。可能であれば一読し、「I Agree」のラジオボタンをマークし、「CONTINUE」ボタンをクリックします。
    6.  「By Name and Address」、「By VIN」、「By Model, Make, Year」のタブが画面に表示されますが、最初の2つは名前だのZIPだの入れないと使えないので、「By Model, Make, Year」をクリックします。
    7.  「Year」からモデル・イヤーを、「Make」にブランド名を、「Model」に車種名を入力し、「LOOK UP VEHICLE」をクリックします。
    8.  画面右側に検索した車種が表示されるので、「ADD THIS VEHICLE」をクリックします。
    9.  以上で、Owner Centerへの登録が終了し、Owner Centerのトップ画面に戻ります。次回以降は、GM Owner Centerのログイン画面で「SIGN IN」を選択して米Yahoo! IDでログインすると、この画面が表示されるようになります。
    10.  画面に表示される登録車の下に「OWNER'S MANUAL」というリンクがあります。これをクリックするとPDFのダウンロードが始まります。


    リペア・マニュアル (Repair Manual
     チルトン、ヘインズからアストロ/サファリのリペアマニュアル(部品交換手引き書)が販売されています。 内容的には、GMのサービスマニュアルからの抜粋ですが、分解や組み立ての手順については、サービスマニュアルより丁寧に記述されています。 専用診断ツールもなしに診断するのは難しいし、GMの専用工具も入手が困難なので、市販リペアマニュアルに載っていない診断やメンテナンスは、避けた方がいいでしょう。 市販のリペアマニュアル自体が、DIYでできる範囲を想定して編纂されているので、素人が手を出すのは、この範疇にとどめるのが適切と思います。
     ネットオークションにリペアマニュアルが出品されることがありますが、概して値段が高めなので、Amazonで買った方がいいでしょう。

     内容はもちろん英語ですが、オーナーズ・マニュアル同様、難しい単語は一切なし、ややこしい文法も一切使われていません。 個人的な感覚ですが、TOEICで400から500点程度の英語力さえあれば、辞書も使わずに読めると思います。 英語に不安がある方は、前述のオーナーズ・マニュアルをダウンロードして読んでみましょう。 英語のレベルは、オーナーズ・マニュアルもリペア・マニュアルもはほぼ同等なので、理解できるか試してください。
     ただし、車の専門用語には注意が必要です。辞書を引くと、往々にしてまったく違う意味で記載されています。 また、ハンドル、フロントガラス、バックミラーなどのように、車の部品名は和製英語だらけなので、最初はとまどうことが多いと思います。
     なお、チルトンの方が微妙に値段が安いことからチルトンを購入する人が多いようですが、個人的にはヘインズの方がお勧めです。 理由は簡単。素人が車をいじるとき、電装系を触ることが多いのに対し、チルトンは配線図の掲載が貧弱です。 ヘインズは、サービス・マニュアルより丁寧なほどに配線図が掲載されているので、値段が微妙に高くても買う価値が高いと思います。

    GMサービス・マニュアル (Service Manual)
     GMのサービスマニュアルは、以前は紙媒体のみでしたが、1998年式からCD-ROM化され、2000年式以降はオンライン提供のみとなっている。。。と認識していましたが、やはり紙媒体の需要が高いためか、最新の年式であってもサービスマニュアルを入手できるようです。 業者であれば、GMと契約することで全年式、全モデルのマニュアルを自由に閲覧できます。個人が紙媒体のサービス・マニュアルを入手する場合は、輸入代行を請け負ってくれる業者を探して頼みましょう。
     ただし、サービスマニュアルは個人輸入すると、市販のリペアマニュアルの5〜10倍ぐらいに値段になってしまうので、余程車いじりが好きでなければ止めた方がいいでしょう。