はじめまして。　
ソニーのTRV-9を使用しております。LPモードで録画した映像を再生すると、
LPのはずがSPで認識され、所々早送りの様になってしまいます。
短いときは１秒程度、長いときは３０秒前後の早送りになります。
ワンカットの中でこのような症状が発生します。
但し、いつもではなく時々なのですが、いつ出るか分からないため大切な記録には使用
できません。

同じ様な症状を経験された方いらっしゃいましたら、お教えください。
よろしくお願いします。

DVCを修理している者から言わせてもらうと、それって故障じゃないですか？
おそらく、メカコン等のICやクリスタルがダメになっているかも？
一度、メーカに修理依頼した方がいいですよ。
それと、大切な記録をするのであればSPモードで記録っす！
ドラムヘッドが摩耗している状態でLP記録し、ドラム交換した後にそのテープを再生すると高エラーレートになる場合があります。（最悪の場合ブルーバック）

めざまし君さま、早速、ありがとうございます。

このカメラは買ってから、１年半ほど経っているのですが、テープは５，６本しか撮っていません。
ですので、摩耗とかの可能性はあまりないと思いますので、おっしゃるように故障なのかもしれません。
修理依頼することにいたします。

>それと、大切な記録をするのであればSPモードで記録っす！
分かってはいるのですが、貧乏性なのですぐＬＰで撮ってしまうんですよね。今後、気をつけます。

それともう一件、できればご教授いただきたいのですが、ＬＰで撮影した場合、撮影機材以外で再生するのは好ま
しくないと言われますが、実際はどの程度のものなので
しょうか？

>ＬＰで撮影した場合、撮影機材以外で再生するのは好ま
しくないと言われますが、実際はどの程度のものなので
しょうか？

そうですね、確かにLPでは自己録再生がベストです。
他メーカとの互換性については、保証出来ませんね。
場合によっては、ブロックノイズが出ることもあります。
お使いの機種がSONY製なので他のSONY製DV機ならまず大丈夫でしょう。
ちなみに、同じメーカでLP対応機でも、メカが違うと多少エラーレートが高くなることがありますね。

余談ですがLPモードとSPモード、画質は同じです。転送レートも確か28Mbpsです。では、何が違うか？LPだとデータの品質が悪くなるのです。この品質が極端に悪いとエラー訂正できなくなり「ブロックノイズ」となって映像上にでてきます。

再度のレスありがとうございます。

>LPだとデータの品質が悪くなるのです。
LPはテープスピードが遅いので、記録密度が低いということですよね。

それとできればもう一点お願いしたいのですが、LPで記録されたデータをデッキ側はどのように認識しているのでし
ょうか？（なにを元にLPとSPを区別しているのか？）

テープ上に記録されているトラック情報には
■サブコード・・・・・タイムコード、記録日時
■ビデオセクタ・・・・映像データ
■オーディオセクタ・・音声データ
■ITI セクタ・・・・・トラッキング信号
があります。
確か、ITIセクターの情報でSP/LPを判断していたと思います。
VHSにはA/Cヘッドと呼ばれる固定ヘッドでトラッキング情報を読みとっていましたが、DVCからすべてドラムヘッドで信号を読み取っています。

いろいろとご教授ありがとうございました。
大変参考になりました。

SPより細いトラックに書き込んでいますので、記録密度をデータ量／記録面積で定義するなら、記録密度はLPのほうが高くなります。
ではなぜエラーが起こりやすいかといえば、トラックが細くなった分、どこかの地下鉄のようにヘッドが脱線しやすくなるからです。

JOGさん、レスありがとうございます。

いわれてみれば、LPの方がテープスピードは遅い分けですから単位時間あたりの記録面積は狭くなりますね。
思慮不足でした。
　でも、どこかの地下鉄もスピードを落としていればという話もあるように、スピードが遅ければ脱線しにくくなる
様な気がするのですが．．．

素人で申し訳ありません。

なお、カメラの方は修理に出しました。\15000位かかるそうです。担当の方がいなかったので、どこの調子が悪かったのかは聞けませんでした。こんど聞きます。

＞なお、カメラの方は修理に出しました。\15000位かかるそうです。担当の方がいなかったので、どこの調子が悪かったのかは聞けませんでした。

多分、「VTR基板交換orキャプスタンモータ交換」+技術料でしょうね。

わかりました。ありがとうございました。

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