はじめまして
突然ですが、オーバーレイ表示について教えてほしいことがあります。先日、ビデオキャプチャーを購入しようと思ったところ、オーバーレイ表示ができないビデオカードではビデオ編集できないといわれてしまったのですが、私の身近にfire　GL１というビデオカードを挿しているマシンがあったので、それなら使えると思いcanopusのraptortestをかけたところオーバーレイ表示できないと出てきてしまいました。
fire GL1というのは３ｄ描画に特化したものと言われていたので当然のごとくビデオ編集も余裕でできると思っていました。
なぜ、3dCGとビデオ画像を混合させて画像が作れるとおもっていたのですが、fire GL1では、3dは高性能で表示できるのにビデオ編集で基本的な機能であるオーバーレイ表示できない、ということは両者は同時に作業できないということであり、これはおかしな話です。
どなたか、fireGL1でオーバーレイ表示できない理由を教えてください。

3DCG（ゲームでは無い）ソフトというものはAPIにOpen GLというものたいてい使っています。
そのため、CGに特化したVGAというものは必然的にOpen GLに特化したボードというものになります。
特にFire GL1はCADCGに特化したVGAなので必然だと思います。
VIDEO編集関係は、Direct Drawというのを使ってまして、ゲーム向けなどの一般的VGAでサポートされているDirect XというAPIを使っています。
CAD CGに特化すればする程Direct XをサポートしないVGAがほとんどです。使用用途が違うということです。

Fire GL1がほんとにDirect Xをサポートしていないかどうか知りませんが、解像度を下げるとオーバーレイできることもあります。

自分は両方やりたいのでGeForce256にしました。

早速のレスありがとうございます。
一般的に
CAD CGを重点においた設計ではOPEN GL
VIDEO編集（２次元グラフィックス）に重点をおいた設計ではDIRECT DRAW
を用いるということは理解できました。
効率的な動作を行うために用途別に差異がつけられていることは理解できるのですが、機構としてはどのような差異があるのかがまだわかりません。パソコン内部ではどのような動作が行われているのかが少々知りたいところです。
自分でも調べているのですが、その辺りを教えてください。

非常に大雑把にまとめると、、、

・OpenGLのアクセラレータチップには、オーバーレイの回路が載っていない。
・DDrawのアクセラレータ（一般的なビデオカードは全部このタイプね）には、オーバーレイの回路が載っている。
・ソフトウエアは、オーバーレイの回路が載っていれば、それを使うし、載っていなければ、そのソフトが動かないか、別の手段（すごく遅い）で描画する。

そういうような事情で、ビデオ編集ソフトは、OpenGLアクセラレータではうまく動かせないことがあります。

レスありがとうございます。

それではGeForce256はOpenGLのアクセラレータとDDrawのアクセラレータを共につけているということですか？

＞それではGeForce256はOpenGLのアクセラレータとDDrawのアクセラレータを共につけているということですか？
GeForceに限らず、最近のチップは大体両方アクセラレーションできます。

OpenGLもD3Dも、やらなきゃいけないことの本質部分は同じですから。ただ、どちらに力を入れるかとか、どれくらいの機能をハードウェアアクセラレーションするかによって、機能の取捨選択が行われるんですよね。

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