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Premiere 編集(再生)時音ズレ 掲示者:いわっぱ 2001年11月17日 13時06分

最近Premiereを導入して、今使い方を覚えながらちょっとずついじっているんですが、次の点がどうもおかしいようなので、ご意見賜りたくよろしくお願いいたします。

・クリップの再生時に、音声と映像がズレる。

いわゆる「音ズレ」は現象としてあるようですが、話に聞くそれとちょっと違うようなのです。

「同期がずれていく」わけではなくて、「音声再生が映像再生よりも若干早いタイミングで出る」感じです。

たとえば、人が喋っている動画があるとして、それをキャプチャしてPremier上で再生すると、わずかに音声のほうが早いタイミングで再生され、常にコンマ何秒かズレているのです。

しかしながら、信号をDVデッキに転送して見ると、DV→TVへの出力ベースでは同期しています。また、DVへ書き戻したときも同様で、あくまでPremiere上での再生のみ音声が早いのです。(PC上、あるいはDVRaptorからTVへ出力している信号とも)これは、フォルダやビンの中にあるファイルをClip再生しているときも、タイムライン上に配置されたClipをシーケンシャルに再生しているときも同様です。

ちなみに、同じキャプチャファイルを、Raptor VIDEOで読み込んで再生しているときには完全に同期しています。

Adobeのテレフォンサポートに問い合わせをしてみたのですが、

「そのようなトラブル事例は報告がない」

の一点張りだったので、途方にくれております。

映像・音声のPremiere編集時のズレがあると、その条件で映像・音声タイミングを合わせて編集してしまった場合、書き戻しで同期ズレが出てしまうので大変困ります。

以上、お助けいただければ幸いです。


■使用環境■

PC    :自作AT機
CPU   :Pentium III 1BGHz
Memory :512Mbyte
Caputure :Canopus DVRaptor II

OS :Windows98SE

Etiting :Adobe Premiere 6.0 (v6.01 patch updated)

Project設定 :(主要)
       [全般] 編集モード :Canopus RealTime DV
    タイムベース:29.97
時間表示  :30 fps ドロップフレームタイムコード
          (☆同、ノンドロップでも同様)
           再生設定  :ON プレビューをモニター出力する (OFF でも同様)
       ON 間に合わない再生は停止する(OFF でも同様)
高 オーバーレイ表示の品質(低 でも同様
[ビデオ]圧縮形式  :Canopus DVRaptor DV Codec
[オーディオ]
    レート     :32000 Hz (48000Hzでも同様)
形式      :16ビットステレオ
コンプレッサー :未圧縮
インターリーブ :なし

       [キャプチャ]    :DVRaptor Record
          :Oprion :キャプチャ時のAVIファイルタイプ :
          OFF 参照ファイルにキャプチャする(ONでも同様)

Re:Premiere編集(再生)時音ズレ 掲示者:いわっぱ 2001年11月17日 13時25分
#すいません。半角スペースを使っていたので桁がガタガタになってしまった上、DV Deckの型番を書くのを忘れていましたので、当該部だけ再UPいたします。


■使用環境■

DV Deck   :SONY WV-DR7

PC    :自作AT機
CPU   :Pentium III 1BGHz
Memory   :512Mbyte
Caputure  :Canopus DVRaptor II

OS     :Windows98SE

Etiting   :Adobe Premiere 6.0 (v6.01 patch updated)

Project設定 :(主要)
       [全般] 編集モード :Canopus RealTime DV
           タイムベース:29.97
           時間表示  :30 fps ドロップフレームタイムコード
           (☆同、ノンドロップでも同様)
           再生設定  :ON プレビューをモニター出力する (OFF でも同様)
                  ON 間に合わない再生は停止する(OFF でも同様)
                  高 オーバーレイ表示の品質(低 でも同様
      [ビデオ]圧縮形式  :Canopus DVRaptor DV Codec
      [オーディオ]レート :32000 Hz (48000Hzでも同様)
            形式      :16ビットステレオ
            コンプレッサー :未圧縮
            インターリーブ :なし

       [キャプチャ]    :DVRaptor Record
                 :Oprion :キャプチャ時のAVIファイルタイプ :OFF 参照ファイルにキャプチャする(ONでも同様)

Re:Premiere 掲示者:やすたか 2001年11月18日 00時31分
トラブル対処にはなりませんが・・・・・
できあがったデータに問題がないのであれば,特に悩む必要はないでしょう。
Adobe製品は,何故かどれもこれもデータのI/Oが重い傾向があるので,
実害がなければ,あまり気にしない方がいいと思います。

なお,私情が絡みますが・・・・Adobeのサポートに期待するのは大きな間違いです。(爆)
仕事で,まともに PDF を開けない Acrobat SDK に煮え湯を飲まされましたが,
米国本社,日本支社ともに「ごめんなさい」の一言も言えない哀れな会社です。
もちろん,SDK の仕様に問題があったのは明らかなんですけどね。(笑)

Re:Premiere 掲示者:m 2001年11月18日 08時49分
ぷれみあの問題ではなく
Raptorがぷれみあ上でDVデータを伸張している際に
発生しているタイムラグと思われる。
同様の質問を一度Canopusにして見られては?

Re:Premiere 掲示者:上川 留萌 2001年11月19日 10時30分
こんにちは。

Canopusのサイトに、いわっぱさんの症状に対応すると思われる
情報があります。
既にご覧になっていらっしゃったら、ごめんなさい。

<http://www.canopus.co.jp/tech/faq/faq000235.htm>
<http://www.canopus.co.jp/tech/faq/faq000243.htm>

Raptor2のドライバのバージョンを2.12以降にすると、
(というかPremiere6.0対応プラグインにすると)
このような症状が出るようです。

Canopusでは、Premiere上でのモニタリングを推奨しない
方向のようです。

一部リアルタイム化などの機能向上の為しかたないのでしょうが、
みんながみんなテレビモニタをつなげられるわけではないですからね。

ただ、CODECを「Canopus Realtime DV」(違ったかも)から、
従来のものに戻せば音ずれや再生遅延はしなくなります。

その都度、レンダリング済みの情報は消えてしまいますが。

Re:Premiere 掲示者:いわっぱ 2001年11月20日 18時32分
やすたかさん、mさん、上川 留萌さん、RESどうもありがとうございます。

■上川さんwrote
> Canopusのサイトに、いわっぱさんの症状に対応すると思われる
> 情報があります。

同サイト、拝見いたしました。
発生している現象はここに書かれている通りでした。


> <http://www.canopus.co.jp/tech/faq/faq000243.htm>
> ※ プレビュー時の映像と音声は PC と DV 機器の両方から出力されます。そのため、DV 機器とサウンドカードの接続状態によっては両者の音声が重なって聞こえたり、映像と音声がずれているように見えることがあります。

これを、

> <http://www.canopus.co.jp/tech/faq/faq000235.htm>

> ●アナログ出力を行い、テレビモニターで確認しない場合DV機器を接続せず、映像はパソコンのディスプレイ上で確認し、音声はサウンドカードからの出力で確認します。

としてみたことろ、Premiere上に再生される音ズレ・遅延は「かなり」改善されましたが、まだズレます。このズレの程度はほとんど気にならないレベルのときと、明らかにズレてしまっているときがあります。何故そのように現象再現にぶれがあるのかよくわかりません(Premiereの設定項目の「これをいじるとこうなる」という法則性が見出せないまま状況が変ります)。

今回、頂いたアドバイスや資料を参考にしながら設定を変更していて気が付いたのですが、

Premiere上でクリップを、

 →【映像】:PCディスプレイのPremiere内の映像をモニター
 →【音声】:サウンドカード 〜 スピーカー

がまぁなんとか我慢できるくらいのズレに収まっているときでも、

 →【映像】:DVRaptorアナログ出力 〜 TVモニター
 →【音声】:サウンドカード 〜 スピーカー

で再生すると、映像/音声のズレは非常に大きくなります(人が喋っているようなクリップで、リップシンクロしてないのが明らかにわかるくらい)。

どうも、なぜこうなるのか謎です。

ただ、先にも書いたとおりDVへの出力上はズレないため、相当音声シンクロにシビアな状況で編集しない限りこの程度なら実用上問題ないのかな、というレベルにまでは収まってきました。

ズレ自体は、

■mさんwrote
> Raptorがぷれみあ上でDVデータを伸張している際に
> 発生しているタイムラグと思われる。

ということなのかと思います。

アドバイスに従い、Canopusのサポセンにも問い合わせてみましたところ、同社では上川さんの挙げられたサイトでのFAQに記載されている以上のトラブル報告は受けていないとの回答でした。ただ、私の環境で現象が発生していることについて考えうる要素として、

1)マザーボードのBIOSが古い
2)サウンドカード(Sound Blaster Live! Value)のドライバが古い、またはLive!Ware3.0を導入していない

という可能性もあるので調べてみるよう示唆されました。
このうち、

1)については、すでに最新のBIOSとしているので問題ない。
2)については、かなり古いバージョンのドライバだったのでアップデートをかけてみた。
  ただしLive!Ware3.0については未購入の上、現品完売状態なので入手不可能。

という状況で、とりあえず今できること( 2)のドライバアップデート)をして、再びPremiereのトライをしましたが、結果は同じでした。

上記状況踏まえ、もう一度Canopusに問い合わせをしてみるつもりです。


■やすたかさんwrote
> Adobe製品は,何故かどれもこれもデータのI/Oが重い傾向があるので,
> 実害がなければ,あまり気にしない方がいいと思います。

編集時にずれていたので、A/Vの同期が取れず困っていましたが、上記のとおり解消
いたしました。

> なお,私情が絡みますが・・・・Adobeのサポートに期待するのは大きな間違いで
す。(爆)

噂には私も聞いていましたが、やはりそうなのですね^^; ある意味で勉強になり
ました(笑)。

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アドバイス大変参考になりました。
初心者ゆえわからない事だらけなのですが、親切にご回答いただきどうもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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ところで、追伸で恐縮なのですが、DTVに関して、私のような初心者にタメになるトラフィックのある、お勧めのメーリングリスト等がありましたら是非ご教示いただけると幸いです。

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