はじめまして。
これから、ノンリニアビデオ編集に挑戦すべく情報を集めています。
とっても初心者な質問なのですが、ＤＶカメラから画像を取り込む場合、ビデオキャプチャボードって必要なんでしょうか？
単なるIEEE1394のIFボードだとどんなデメリットがあありますか？
アナログビデオを取り込むのでしたら、キャプチャボードが必要なのは判りますが、ＤＶカメラならデジタル画像を取り込めばいいだけですから、要らないのでは？
などと思っていますが、何か落し穴があるでしょうか？

私も初心者ですが
以前メルコのIFC-IL3/DVという1394ボード（ulead videostudio4まで付いて数千円？）を買って朝鮮しましたが、３分ぐらいのAVIを処理するのに３時間位掛かったり、せっかく処理できてもトランジションを変更するたびに前記のようなことを繰り返すため、とても使えるものでは有りませんでした。
今回カノープスのezdv2に買い換え、その軽さに感激すら覚える次第です。1394ボードは絶対止めたほうがいいです。」（両方使った方なら誰でも思うこと）
今ならZOAの通販で2万位で買えます早いもの勝ち！

>３分ぐらいのAVIを処理するのに３時間位掛かったり、せっかく処理できてもトランジションを変更するたびに前記のようなことを繰り返すため、とても使えるものでは有りませんでした。

>1394ボードは絶対止めたほうがいいです。」（両方使った方なら誰でも思うこと）


勘違いされてませんか？
あなたが上げている問題点は使用しているアプリケーションの問題で1394の問題ではありません。
アプリケーションによってコーデックもレンダリングの速度も違います。
これは極論ですが
例えばAvid Xprss DVを使えば通常の1394ボードで素材を取り込み、処理をしてもほぼリアルタイムでこなしていきます。
つまり、1394とはただのインターフェイスなのです。
したがって重い軽いはありません。

>（両方使った方なら誰でも思うこと）
私は思いません。

思いっ切り勘違いしているかも知れませんが、下記のような感じに認識していますが、正しいでしょうか。

普通のビデオテープに録画されているようなアナログ画像を取り込む場合、アナデジ変換が必要です。この変換をソフトウェアにやらせると、色々不具合が発生する場合があります。
例えば、音声のキャプチャはやった事がありますが、ＣＰＵが重いと、音飛びしたり、雑音が入ったりします。多分、ビデオでも似たような現象が発生するのではないかと思われます。
出来れば、専用のハードウェアで変換するに超した事はありません。で、この専用ハードがビデオキャプチャボード。
ところが、ＤＶカメラから取り込む場合、画像はカメラの中で既にデジタルになっている（ＭＰＥＧ２）。
従って、ＭＰＥＧ２のまま取り込むのであれば、単なるIEEE1394 I/Fを通じてファイルをコピーしてやればよいだけ。
ビデオキャプチャボードを使うと、他のフォーマットに変換しながら取りこめたりもする（勿論、ボードによるだろうが）、他のフォーマットに変換するだけなら、ＰＣに取り込んだ後にソフトウェアで変換しても全然問題ないはず。
なぜなら、リアルタイムに処理しないとダメだという性質の処理ではないから、ＣＰＵが重ければ時間がかかるだけで音飛びしたり、雑音が入ることはない（筈だと思うけどな…）。

確かに、ソフト選びはちゃんとやらないと、ひどい目にあいそうですけどね。

>bkoさん
かなり勘違いされているようで…。
>画像はカメラの中で既にデジタルになっている（ＭＰＥＧ２）。
映像はDV圧縮(1/5圧縮)されているだけでMPEG2ではありません。
キャプチャの際にIEEE1394でDV圧縮のAVIやQT（Macの場合）ファイル
になります。汎用IEEE1394ではMS-DVCODECのAVIとなり、取り込んだ状態では問題ありませんが、
編集等でフィルターをかけたり、トランジッションをかけたりする事で
劣化が専用CODEC（CANOPUS DVCODECやMatrox DVCODE）に
比べ劣化が目立つ事がデメリットかと。
音ズレやノイズはLOCK AUDIOに対応のIEEE1394ボードや
アナログコンバーターで解決する事かと。

まず、単純にCodec（簡単にする為、「圧縮/伸張アルゴリズム」とします）が
普通のIEEE1394カードの場合は基本的にMS-DVになってしまうのが欠点だと思います。

このCodecでキャプチャする画質が変わります。
MS-DVは内部4:1:1処理で100RLE。
カノプさんは処理が高解精度、内部4:2:2で110RLE処理だったと思います。
この辺はサーチして確認してください。
他社もオリジナルのCodecの場合は内部処理が高解精度の場合が多いです。
411処理でもカット編集ならば問題無いのですが、MSの100RLE切捨てでは画質が劣化するのは致し方無いかと。

ちなみに汎用IEEE1394でフリーのCodec、TIchip使用の1394ボードにクラック?でMatroxDVcodecを使用されている方もいらっしゃるようです。

個人的にはアプリも影響しますが、Codecが選択できない事が一番の難点だと思います。
monさんの仰る様にAvidも選択肢でしょうけど、高いので・・・。（笑

追伸、
bkoさんの発言に誤解点が有ります。DVフォーマットは基本的に4:1:1圧縮されたMotion-Jpegと考えると理解しやすいです。画像1枚毎に圧縮していると考えてください。
mpeg2の様に時間軸を制御してファイルサイズを小さくするようなするような圧縮でありません。ですから編集がし易いのです。

もし例題としてMpeg2を出されていたのでしたらすいません。

ふむふむ、なるほど。
ご助言を元に、再度調査してみましたが、ＤＶカメラに保存されている画像はMPEGではなく、DVフォーマットなのですね。

汎用の1394ボードを使うと、PCに取り込む際にはMS-DVになってしまうが、MS-DVのCODECの精度が低いので、画質が劣化してしまう…と、こういう事ですか。

IEEE1394自身がMS-DVへの変換をしているわけがないですから、他の何物か（特別なハードはない前提ですから、Winodwsに組み込まれているソフトウェアCodecなんでしょう…）がMS-DVへの変換をしている筈ですね。

この「何物か」を、別のものに取り替えてしまえば、汎用IEEE1394でも全然問題ない筈ですが、取り替えるとすると、monさんの言われていたAvid Xprss DVというソフトくらいしか選択肢がない。

ところが、これは高いので現実的ではない…調べましたが、確かに、高いです。ちょいと私には手も足も出ません(^_^;)

そこで、画質劣化なしにノンリニア編集をしようと思ったら、ビデオキャプチャボードに乗っているハードウェアCODECを使うと現実的なお値段で実現できる。

こういう事ですかね？

>そこで、画質劣化なしにノンリニア編集をしようと思ったら、
>ビデオキャプチャボードに乗っているハードウェアCODECを使うと現実的なお値段で実現できる。

正確には「ビデオキャプチャボードのドライバに入っているSoftCODECを利用する」って
感じに理解すると間違いが少ないです。
殆どのCodecはSoftで提供されています。

＃個人的にはEZDVを買ってカノプコーデックを手に入れるのが一番安上がりかと思います。
＃予算が有るなら、MatroxRT2500も選択肢になると思います。
＃只、カノプのコーデックはハードの有無を見ているので、
＃カードが無いとキャプチャ出来ません。ProCorderが有れば別かも？

> 正確には「ビデオキャプチャボードのドライバに入っているSoftCODECを利用する」って
> 感じに理解すると間違いが少ないです。
> 殆どのCodecはSoftで提供されています。

はぁ…そうなんですか。
またまたわからなくなってしまいました(^_^;)

CANOPUS DVCODECやMatrox DVCODEのCodecがソフトで実現されているとすると、結局、ビデオキャプチャボードって何をしているんでしょう？という
最初の疑問に戻ってしまいます(^_^;)

ノンリニア編集に必要な作業は、
(1)カメラと物理的・電気的にインターフェースして画像を取り込む（または、逆に書き込む）…これはIEEE1394のお仕事ですよね？
(2)取り込んだ画像(DVフォーマット)をPCで扱える形式に変換する…これがCodecのお仕事で、ソフトで実現されているんですよね？
(3)PCで扱えるようになった画像を編集する…これは当然、ソフトがやりますよね？

すると、ビデオキャプチャボードの出る幕ってどこ？

もしかすると、いいCodecがボードのドライバという形でしか供給されていないから、ボードが買わないとそれが利用できないだけ？？
なんて考えると、あまり納得してお金を払う気分にならないですね（笑）

ドライバには「ハードウェアを動かす」以上の仕事はさせないように構成するのが普通ですから、ドライバはボード上のハードウェアCodecを制御することによって圧縮・伸長を実現しているだけで、Codec自身はキャプチャボード上にあるのではないんですか？
そう考えた方が、自然だし、納得できるんですが…？

>結局、ビデオキャプチャボード
デッキコントロールの制御もありますよ。
（Premiere6が出てからは汎用IEEE1394の対応機種も増えましたが…）

確かCodecはDirectShowのプラグインとして動作していたと思います。

＞ビデオキャプチャボードって何をしているんでしょう？

DVのキャプチャに限れば、殆ど現在のビデオキャプチャボードは、「リアルタイムプレビュー」を、指定するアプリと共同で実現している物が多いです。

カノプのEZDV系や汎用IEEE1394は殆どレンダリングが必要です。
(カノプはOSからキャプチャ専用の独自ハードとして認識されます。MatroxはTIの1394とハードエンコーダー部分だったかな？)

＃　最近はキャプチャって言うとアナログビデオ信号を取り込むためのものを指す事が多い様ですね。

皆様、どうもお世話になりました。

本日、ＤＶカメラが到着し、無事、ひとまず編集が出来る環境になりました。問題のビデオキャプチャボードは、結局、今回は購入しませんでした。

我が家には、私用のマニアックなタワ−タイプのＰＣ（無意味なほど高性能で無意味なほど拡張性に富むが、自分で好きな拡張をしてやらないと何も出来ないＰＣ^^）と、妻君用のお遊びＰＣ（贅沢を言わなければ、ひとまず何でもできる＝IEEE1984も付いていてビデオ編集も出来ることになっている＝ＰＣ）の２台あります。

最初は、当然、処理能力の高い私のＰＣにキャプチャボードを付けようと考えていたのですが、どうもキャプチャボードの存在意義に釈然としないものを感じまして(^^)、今回は、妻君のＰＣの汎用IEEE1394を使ってやってみる事にしました。

結果、無事成功。問題の画質劣化も、今までアナログビデオを編集するためにダビングを繰り返したときに比べれば、全然いいじゃん！みいな感じで、少なくとも、今のところ気になりませんでした。なにせ、ＣＰＵのパワーも低いし、ソフトもメーカがバンドリングしてきた粗末なオリジナルソフトなので、何か処理をやらせると、昼寝が出来そうですが…ひとまず、贅沢を言わなければ編集できそうです。

キャプチャボードは、RT2500くらいの仕事をしてくれると存在意義を感じますね。でも、高い。とてもカメラと同時には買えないです。要するに、意義ある仕事をしてくれそうなものは、やっぱり高いということで…(;_・)

私のＰＣには、そのうちRT2500を入れたいな〜なんて思ってます。少なくとも、カメラの分割払いが終わってからでないと無理ですけどね。

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