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HIDランプ取り付け



HID(High Intensity Discharge)ランプについて
 HIDランプと通常のハロゲンランプの違いは,電球と蛍光灯の相違に似ています。 ハロゲンランプは,単にフィラメントだけが発光している訳ではなく,封入されたハロゲンも発光する電球なので,単純に例えることはできませんが, HIDは,蛍光灯のようにフィラメントを用いず,放電によって光る照明装置であり,比較的消費電力が小さく明るいのが特徴です。 また,蛍光灯と同様に,定常時の消費電力は小さいものの突入電力は大きいので,電源の取り方に注意が必要です。
HIDの取り付け図(KB)  配線や部品は,メーカーや製品ごとに異なりますが,概ね右の図のように配線します(図をクリックすると,拡大図が見られます。)。 バルブ(バナー)の他に,コントローラー(バラスト)と呼ばれる昇圧器や,イグナイターと呼ばれる増幅・定電流装置があります。 先に述べたように,HIDは突入電力が大きいので,バッテリーに近いところから電源を取ります。 そして,LOWビーム(HB4)に流れる電力をスイッチとしてHIDシステムに電力が供給されるよう,リレーを使って配線します。
 なお,自動車の電気回路,電気についての説明は,「電気について」を参照してください。

安全確保
バッテリーのマイナス端子(33KB)  「電気について」で説明しているように,車のボディはマイナス(アース)になっています。 塗料が絶縁体の代わりをしてくれますが,ボルトやナット,リベットなど,あちこちにむき出しのマイナス端子があるのと同じ状態です。 このため,電気配線を触るときは,必ずバッテリーのマイナス端子から配線を外しましょう。 「ちょっと触るだけだから・・・」と僅かな手間を惜しんだために,事故にあってしまった例が数多くあります。

運転席側のコントローラー,イグナイター取り付け
 運転席側は,バッテリーと前照灯の間に空間があるため,機器の取り付け場所にあまり悩む必要がありません。 取り付けた一光工業製のHIDシステムは,リレーを二つ含むパッケージになっているので,市販のステーを使い,リレー,コントローラー,イグナイターを一つにまとめて(写真:一番左)取り付けます。 数あるHID製品の中には,リレーを含まないものもあります。突入電力が大きいので,必ずリレーを用いて,バッテリー付近から電源を取りましょう。
 ボディの前照灯用の穴の付近には,向かって右下に小さな穴があります(写真:左から2番目)ので,これを用いてコントローラー等を裏側に取り付け(写真:右から2番目)ます。 また,裏側には,前照灯用の穴のラジエター側に,前照灯等のアースに使われているボルト(10mm)があるので,コントローラーのマイナスを,ここに接続(写真:一番右)します。
運転席側のHIDキット(26KB) 運転席側のHIDキット取り付け位置1(34KB) 運転席側のHIDキット取り付け位置2(35KB) 運転席側のHIDキットのアース位置(38KB)

助手席側のコントローラー,イグナイター取り付け
 助手席側は,前照灯の裏側にウオッシャータンクと冷却水のリザーバータンクがあり,さらにその後ろにはエバポレーターがあるため,取り付けがやや面倒になります。 ウォッシャータンクとフェンダーの間に若干の空間があるので,ここにコントローラー等を取り付けます。 ウオッシャータンクとリザーバータンクは,メンバーの上部2箇所にプラスチックピンで留められています。 このピンは,中央部分だけを引き抜くとピン全体が抜けます(写真:一番左)。 ピンを抜き,リザーバーの管やウオッシャーのモーター配線を痛めないように気を付けながら,タンク全体を上に引き抜きます(写真:左から2番目)。
 ボディの前照灯用の穴の付近には,向かって左上に小さな穴(写真:左から3番目)があります。 L字型のステーに,コントローラー,イグナイター,リレーを取り付け(写真:右から3番目),ボディとタンクに干渉しないように注意しつつ,この穴に留めます(写真:右から2番目)。 また,運転席側と同様,前照灯用の穴とラジエターの間の辺りに,前照灯等のアースに使われているボルト(10mm)があるので,コントローラーのマイナスを,ここに接続(写真:一番右)します。
タンクを留めるピンの抜き方(20KB) 引き抜いた状態のタンク(30KB) 助手席側のHIDキット取り付け位置1(28KB) 助手席側のHIDキット(25KB) 助手席側のHIDキット取り付け位置2(19KB) 助手席側のHIDキットのアース位置(27KB)

リレーの配線,バルブの取り付け
 LOWビーム用のコネクタには,肌色の線(プラス)と黒色の線(マイナス)が繋がっているので,これにリレーのスイッチ配線を接続します。 ハロゲンランプとHIDランプを交換することになるので,このLOWビーム用のコネクタは使わなくなります。ビニールテープ等を巻き付け,漏電対策をしておきます(写真:左)。 また,HIDシステムへの電源用として,ヒューズブロックに電源配線を接続(写真:中央)します。 AUX B端子(常時電源)又はAUX A端子の左側にあるボルトに,リレーへの配線を接続します。
 イグナイターにHIDバルブを取り付け,LOWビームのハロゲンバルブと交換(写真:右)します。
LOWビームとリレーを結線(33KB) ヒューズブロックの接続箇所(41KB) HIDバルブの取り付け(33KB)

点灯確認
 以上でHIDシステムの取り付けは完了です。 バッテリーを接続し,正常に点灯することを確認してください。
バルブの比較(17KB)  なお,ハロゲンバルブとHIDバルブを比較すると,右の写真のように,HIDバルブの光点の方が若干前方にあります。 このため,ハロゲンランプを使用していたときと比較すると,光軸が下向きになり,焦点がぼやけた照射になります。 光軸を調整すれば,ある程度は解消できますが,そもそも設計と違う位置に光点があることになるので,完全に解消することはできません。

おまけ(バグガード)
バグガード(33KB)  HID取り付けによって,光量アップ+虫が好む青白い色になってしまったことを言い訳に,バグガードを取り付けました。 毎年夏が近づくと高速道路で虫に悩まされることが多いし,雨の日の高速道路では風圧でワイパーがビビるのが気になっていたので,これを機に取り付けてしまえと言うわけです。
 ただし,普通のバグガードでは芸がないので,わざわざクリア(透明)なバグガードを取り寄せました。 ボンネットの裏側にビス留めするタイプですが,表側に両面テープや金具が見えることもなく,なかなかいい感じです。 ちと高くつきましたが・・・・・。

 P.O. NO. 
 TERMS 
 REP 
 SHIP DATE 
 SHIP VIA 
 FOB 
 DESTINATION 
 21311   Prepaid Visa   T   01/21/2003   Nittsuu   Los Angeles     
ITEM DESCRIPTION QTY RATE AMOUNT
  Auto parts      
         
  '97 Astro      
18134 Lund, Interceptor Wrap-Around Hood Shield, 1 79.00 79.00
  (*Clear)      
         
IN.FRT Inland Freight Charge   18.00 18.00
S & H Shipping & Handling Charge   5.00 5.00
Freight Freight by Nippon Express Air   93.40 93.40
  ****************************      
         
  C/NO: 1      
  ORIGIN: USA      
  AIR: PREPAID      
  DESTINATION: YOKOHAMA, JAPAN      
  ETD: 01/22/03 ETA: 01/27/03      
  MAWB: 012-XXXX XXXX      
  HAWB: NEU-XXXX XXXX      
  FLT.NO: NW915/22      
         
  * 01/21 paid by VISA: xxxx xxxx xxxx xxxx      
 

Exp: 05/08 A/#: 016263      
 Total 
 $195.40