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センターコードのリーク対策



概要
 '96〜'97のアストロ/サファリは,センターコードがオイルレベルゲージパイプに接触し,皮膜の絶縁を破って漏電する障害があります。 センターコードは,イグニッションコイルで発生した高圧電流をデストリビュータ(デスビ)に流す配線で, この配線から漏電した場合,プラグから火が飛ばなくなってエンジンが動かなくなります。
 この障害の特徴は,フューエルポンプの動作音が聞こえ,セルも回るのにエンジンがかからない点です。 また,リークしたセンターコードには,リークした箇所に微細な白い点ができます。

対策方法
  1.  エンジンカバーを外します。(外し方は,「エンジンカバーの外し方」を参照してください。)
  2.  イグニッションコイルからセンターコードを引き抜きます。
  3.  No.2,4,6のプラグコードの上側,リアエアコンラインの下側,SCPIハーネスの上側を通るように引き直し,イグニッションコイルに接続します。
 センターコードをデスビ側から引き抜く場合,ソケットレンチ等を使わないと,コードの接続部分にある金具を痛める場合があります。 また,配線を引き直したとき,必ずセンターコードがオイルレベルゲージパイプに接触していないことを確認してください。 できれば,耐熱コルゲート等を入手し,センターコードに被せることをお勧めします。
 なお,'98以降の車両は,センターコードの長さが非常に短くなっていて,オイルレベルゲージに触れることがないように対策されています。

センターコードの引き直し方