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用語集


A/Dコンバート
 アナログ(analogue)からディジタル(digital)への変換(convert)を,A/Dコンバート又はA/D変換と呼びます。 この逆にディジタルからアナログに変換することをD/Aコンバート(変換)と呼びます。

AVIファイル
 Video for Windows(Windows用のビデオファイル規格)のデータ形式を"AVI"と呼びます。 Windows PCでのみ,再生できます。

AVセレクター
 RCAコンポジットやS端子などのビデオ・オーディオ入出力端子を複数備えて,複数のAV機器を束ねることができる製品を指します。 ビデオキャプチャカードを使ったノンリニア型DTVシステムを作るときは,少なくとも,入力4系統以上,出力2系統以上を備えたAVセレクターの使用を薦めます。

Bus Master転送
 コンピュータ内部のデータ転送路をバス(bus)と呼びます。 このコンピュータ内のデータ転送を司る機能をBus Masterと言います。
 一般的に,SCSIインターフェースやE-IDEコントローラにあるチップがデータ転送処理を行うことをBUS Master転送と呼びます。 逆に,CPUがBus Masterとしてデータ転送を行う方式をFIFO転送と呼びます。

C-bus
 NECのPC-9801及びPC-9821シリーズに用意されている拡張スロットです。 用途は,ISAと同じです。 データ転送幅が16bit,動作周波数が10MHz,論理的最大データ転送速度は,20MB/sです。

CD-R
 CD-ROMと違い,一回だけ書き込みが可能(Write Once)なCDです。 通常のCD-ROMドライブではなく,専用のCD-Rドライブがないと書き込みできませんが,大半のCD-ROMで読み込むことが可能です。
 また,CD-RWと呼ばれる製品もあります。RWは,Write OnceではなくRe-Writableを指し,複数回の書き換えが可能になっています。

DVD-RAM
 何度も書き換え可能なDVD-ROMと考えてください。片面2.6GB,両面5.2GBのDVD-RAM 1.0の規格が世に出ています。

DVD-RW
 DVD-RAM同様に書き換え可能(Re Writable)なDVDで,ソニー,フィリップスなどが作った規格です。

D/Aコンバート
 ディジタル(digital)からアナログ(analogue)への変換(convert)をD/Aコンバートと呼びます。
 PCからCRTディスプレイへ映像を出力するときも,グラフィックアクセラレータカードでD/Aコンバートが行われています。 逆に,アナログからディジタルへ変換することをA/Dコンバートと呼びます。

FIFO転送
 CPUがSCSIやIDE接続されたHDD等にデータ転送処理を行うことを"FIFO転送"と呼びます。 FIFO転送を使う転送方式にPIOと呼ばれるものがあります。これは,E-IDEにおいて,FIFO転送を使ったデータ転送行う規格の名称です。
 データ転送にCPUを使用しない転送方式を,BUS Master転送と呼びます。

HDDビデオデッキ,カメラ
 ハードディスクを映像記録媒体として備えたビデオデッキ,ビデオカメラを指します。 HDDビデオデッキは,PVR(Personal Video Recorder)と呼ばれることもありますが,DPS社のパーセプションビデオレコーダーと混同してしまうため,このホームページでは,HDDビデオデッキと呼びます。

IEEE1394
 次世代のHDDインターフェースだけではなく,映像関連のインターフェースとしても使われているデータ転送規格の名称です。 Apple社が高速シリアル通信システムとして開発したFireWireをベースに,IEEEにおいて標準化された規格をIEEE1394と呼びます。
 なお,ソニーが作ったDV端子は,IEEE1394規格に準拠していますが,IEEE1394に定められた端子と形状が異なります。

ISA
 AT互換機(正確には,IBMのPC/AT互換機)に用意されている拡張スロットです。 データ転送速度をあまり必要としないサウンドカードやモデムカードなどに使われますが,最近はあまり使われない傾向にあります。
 データ転送幅が16bit,動作周波数が8〜10MHz,論理的最大データ転送速度は,16〜20MB/sです。
 余談ですが,"AT互換機"というPCには,このISAが用意されていることが必須となっています。今後,ISAが使われなくなったら,なんと呼べばいいのでしょう?

MPEG

 映像信号の圧縮技術についての国際規格です。Motion Picture Experts Groupという映像信号の圧縮技術を協議する場の名称が,そのまま規格の名称になっています。 ビデオCDではMPEG1が,DVDではMPEG2が使われているほか,音楽のフォーマットでも,MP3というMPEG規格が使われています。
NTSC
 米国で作られ,日本でも使われている映像信号の規格の名称です。
 一秒間に60フィールドの映像を表示し,2フィールドで1フレームの映像を形成します。

Nu-bus
 初期のPower Mac及びCPUにMOTOROLA 68000シリーズを使っていた頃のMacに用意されていた拡張スロットです。
 データ転送幅が32bit,動作周波数が16MHz,論理的最大データ転送速度は64MB/sとなっています。

OSI参照モデル
 ISO(国際標準化機構)が,コンピュータをネットワーク接続するために提唱した規格で, 物理層,データリンク層,ネットワーク層,トランスポート層,セッション層,プレゼンテーション層,アプリケーション層という,7階層の構造を持っています。
 理論的な階層構造であるため,ネットワークの説明に使われることが多くありますが,実際にOSIモデルを実装したプロトコルはありません。

PCI
 最近のAT互換機やPower Macに使われているる拡張スロットで,ISANuバスより高速なデータ転送が可能です。
 パーソナルコンピュータには,データ転送幅が32bit,動作周波数が30〜33MHz,論理的最大データ転送速度は,約120〜132MB/sのものが使われいます。
 NetWareやSolarisなどのサーバーでは,HDDインターフェースや通信ポートの接続に64bit幅のPCIバスが使われています。

RAMディスク
 メインメモリに使われているRAM(Randam Access Memory)をディスクとして使用した物をRAMディスク又はRAMドライブと言います。
 RAMディスクのスピードはHDDなど足下に及ばないほど速度が速いので,低圧縮,すなわち高品質のビデオキャプチャが可能になります。 その反面,容量当たりの価格がHDDよりも高価なため,ビデオキャプチャに使えるほど大量に用意するのが困難です。

Quick Timeムービー
 Apple社が1990年に開発したコンピュータ用のビデオファイル形式です。 古くから存在し,品質が改善され続けているため,UNIX,Mac,Windowsなど,様々なプラットフォームで再生することが可能です。 このため,インターネットの世界では,MPEGよりも使われることの多いビデオファイル形式です (AVIが使われることはほとんどありません。)。

エフェクト
 画面に特殊な表示効果を加えることを指します。 例えば,あるシーンの切り替えに,特殊なトランジション効果を加えたり, 一部の色をクロマキーに設定して別の色に置き換えたり,テロップやスーパーなどを合成したりすることを指します。

オーバーレイ表示
 画面表示や印刷時に,複数のデータを重ね合わせて表示又は印刷することをオーバーレイと言います。 ビデオキャプチャの場合は,TV映像やビデオテープからの入力映像をPCのモニター上に重ね合わせて表示する機能を指します。
 ビデオ入力のオーバーレイ機能があると,滑らかなビデオ映像をPCモニター上で見ることができます。

可逆
 元の状態に戻すことができることを"可逆"と呼びます。 例えば,ビットマップの絵をZIPやLHAで圧縮しても,完全に元のビットマップに戻すことができます。 このような圧縮のことを可逆圧縮と呼びます。
 これに対し,元にもどせないことを不可逆と言います。

キャプション
 映像等の記録媒体で,記録した内容とタイムテーブルを並べて記録したものをキャプションと呼びます。 例えば,ビデオカメラのテープの場合,何分何秒から何分何秒まではどこどこの映像,次の何分何秒までは誰それの映像,などのように記録したものをキャプションと呼びます。
 映像や音楽を編集する場合,編集の前にキャプションを作成しておくと,編集作業が容易になります。

コーデック
 CodeDecodeの合成語で,圧縮や展開に使う演算ロジックのことをコーデックと呼びます。

コマ
 このホームページでは,ビデオ映像の中で,ある一つの映像を"コマ"と表現します。 例えば,1秒間に30枚(フレーム)の映像があるとしたら,1/30秒ごとの一枚一枚の映像をコマと呼びます。

シーン
 このホームページでは,ビデオ映像の中で,ある特定の対象を写した映像のことをシーンと呼びます。 よく,ビデオカメラの撮影などで,一つの連続した撮影をカットと表現しますが,これは必ずしも正しくない表現です。 カットとは,シーンの切れ目を表現する言葉であり,一つの連続した映像を指す言葉ではありません。

ジョグ&シャトル
 ビデオデッキやビデオカメラなどで,円形のコントローラを使ってビデオテープを制御する方法をジョグ及びシャトルと呼びます。
 円形のコントローラを回転させ,コントローラの回転速度に応じてビデオテープを送ったり戻したりする制御をジョグと呼びます。
 円形のコントローラーのひねる角度に応じて,ビデオテープの送る速度や戻す速度を調整する制御をシャトルと呼びます。

ソース
 何らかのデータを使う際,その記録データのことをソースと呼びます。 例えば,映像を見たり編集したりする場合,S-VHS,DV,Hi8などに記録された信号のことをソースと呼びます。 アナログ信号を使って編集する場合や,ディジタルの編集であってもソースがアナログの場合,アナログ信号のコピーでは劣化が起きるため,最終的な成果物を作るときは原本(マスター)を使います。

スムージング処理
 単純に320×240ピクセルの映像を640×480ピクセルに拡大した場合,1ピクセルが4ピクセルとなり,ジャギーの目立つ映像になります。
 このホームページでは,ジャギーを防ぐために補完処理をかけながら映像を拡大することをスムージング処理と呼びます。
 Windows 3.1時代のVideo for WindowsのDCT,Windows 95のDirect Draw,Quick Time3.0以降でも,ビデオを拡大再生する際にスムージング処理が使われています。

パン
 カメラを水平に構え,自分を中止に,右から左へ又は左から右へ回転しながら撮影することを「パン」と呼びます。

ビデオキャプチャカード
 アナログのビデオ映像を,AVIファイルやQuick Time等のデジタルビデオデータに変換してPCに保存するための拡張カードです。

フィーチャー・コネクタ
 現在では見かけることもなくなったコネクタです。 VESA規格の画像をオーバーレイ表示するためのコネクタで,90年代中頃に売られていたビデオカードに用意されていました。
 ただし,オーバーレイといっても,VGA(640×480)サイズ向けに作られた規格なので,800×600ドット以上の解像度では,同じメーカーの製品同士でも動作しないことがある迷惑なコネクタです。

フィールド
 TVの表示に使われる走査線が,上から下へ1回動くときに作られる映像をフィールドと呼びます。
 日本で使われているNTSC方式では,2フィールドを合わせて1フレームの映像を作っています。

不可逆
 元に戻せないことを"不可逆"と言います。 例えば,ビットマップの絵をJPEGデータにした場合,JPEGのデータをビットマップに変換しても元のデータと同じ物にはなりません。 このような圧縮のことを,不可逆圧縮と呼びます。
 ディジタルのビデオでは,非可逆圧縮を使うのが一般的です。 不可逆圧縮を使うと,画質が若干劣化しますが,非常に高い圧縮率でデータを圧縮することが可能になります。
 なお,元に戻せる変化を可逆と呼びます。

ピクセル
 写真や映像などの一つの点をピクセルと呼びます。
 PCのディスプレイや印刷物などでは,ドットという言葉が使われますが,ドット=ピクセルではありません。 ドットは単純に一つの点を指しますが,ピクセルとは,輝度と色差,明度や彩度などを合成して作られる最小の画像単位のことを指します。

符号化(code,encode)
 英和辞書などでは"暗号化"と書かれていますが,ここでは,データ"圧縮"という意味で使用します。
 データ圧縮とは,データをより小さなデータに変換することで,通信や映像の分野でごく一般的に使われている技術です。
 この逆に,符号化されたデータを元に戻すことを"復号化(decode)",伸長,展開,解凍などと言います。

復号化(decode)
 英和辞書などでは"解読"と書かれていますが,ここでは,圧縮されたデータを元に戻すことを復号化と言います。 伸長,展開,解凍という表現が用いられることもありますが,いずれもデコード(decode)のことを指しています。
 これに対し,データを圧縮することを符号化(encode)"と呼びます。

フレーム
 米国で開発された映像規格NTSCでは,2フィールドの映像を1フレームとし,1秒間に30フレームの映像が使われています。
 このホームページでは,TVのフレームと映画用フィルムのコマを,同じ動画中の一つの映像という意味で使います。
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