「リニア編集とノンリニア編集の例」で説明したように，リニア型DTVは，ビデオをダビング編集するのと同じと考えてください。
　ダビング編集のように，入力ビデオと出力ビデオをリアルタイムで制御しながら，編集効果をリアルタイムで挿入する編集システムです。

【システム例】

【注意】

1. 　上記のシステムでは，編集状況をPCのモニターで確認できるので，編集結果確認用のモニターを省くこともできます。ただし，PCディスプレイとTVモニターでは，若干色彩などに違いが出てくるので，入出力ともにTVモニターで確認する方がより適切です。
   
2. 　入力ソースでは，VTRとビデオカメラの両方ではなく，どちらか一方だけでも構いません。ただし，複数の入力ソースを使うと，二つのシーンを合成したり，エフェクトをかけながらシーンを切り替えることもできるようになります。

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